2007-01-01から1年間の記事一覧

良いお年をお迎えください。

昨年に続いて、今年は、趣味と仕事の両立を考えていれば、という以上に、自分の健康や家族の健康を見詰めなおす変化の年となりました。 来る2008年は、生活の基盤である家族と健康と仕事をしっかりと固めた上で、従前以上に音楽も楽しむ生活を送りたいと…

アクセス

このブログ、何の工夫もせずに続けていますが、累積の総アクセス数が20,000件を超えていたようです。タグを貼るエリアがなさそうなのでアクセス解析もしていませんが、いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

新国立からの封書

仕事が納まって(なのに、なぜPCお持ち帰り??)帰宅すると、新国立からの封書が届いていました。 何かと思えば、ボエームのバリトンが変わりますが、払い戻しはしませんよ、悪しからず、という内容。 新シーズンになって主要歌手の交替が相次ぎ・・・と…

ドボルザークの交響曲8番@映画「夜顔」

義父がああいう状態ですが、婿さんの出る幕の無い日もある訳で、ちょっと出かけて「夜顔」という映画を見てきました。私がお子様のときに名画座(今は希少絶滅種)で見た記憶のある「昼顔」の38年後の世界だそうです。 昼顔ではカトリーヌ・ドヌーヴでした…

土曜の六本木と日曜の朝のナニ争奪

土曜には夕方からミッドタウンに鳥獣人物戯画の後半を見に行きました。そのまま、近くで行われたある大学関係の集まりに参加。 若い人達が多かったのですが、私が一番の年長ではないので、ヤレヤレであります。 で、日曜の朝には「ぴあ」のカウンターに並ん…

餓鬼の島からの生存者

父が入居している所にお住まいの、ある米寿のご老人。顔に傷があり、歩行も杖に頼られています。杖は年齢のせいだと思っていたのですが、足のほうも顔の傷も戦争中の古傷だとのこと。 どちらで?とうかがったところ「餓鬼の島です」という答えが。 あっ!と…

ニールセン

ニールセンといえば、あの「不滅」と命名された曲をどこかの定期演奏会で聴いて、ティンパニのおどろおどろしさに「ふーーん」という感想だけを持ったことがあります。別の機会に聴いた3番は素朴な感覚がして好印象を持っていました。 以前書いたように、最…

ブルックナー2題

最近、なかなかメインのオーディオの前で音楽を聞くことが難しいのですが、あるメーカーの(I−PODではない)MPプレーヤーに音を入れ、往復2時間半超の通勤で聴いています。一応ノイズキャンセラー機能も付いているようで、まずまず聴ける音です。 音…

レガッツォのフィガロ

今週末もふらりと新国立の当日券を買ってしまいました。今日のお目当てはシンプルな装置&嫌味じゃないドタバタ劇風の演出と、レガッツォのフィガロ、そして2年前のバルナリーナから昇格した中村恵理さんです。この演出は3回目ですが、基本は同じようです…

逃した大魚(イゾルデ)

長時間の着席による坐骨の痛みを恐れて今日のトリスタンのチケットを人に買ってもらったのは数ヶ月前。 回復してきたので惜しいことをしたわい、と思いますが、すんだ事は仕方が無い。 という訳で、代わりに初台劇場のナニの公演の当日券を求めて聞いてきた…

上岡さん@ヴッパータール交響楽団

体調を考えて長尺物のワーグナーやシュトラウスは自粛して来たのですが、少し体調も上昇基調になりつつあるので、チケットを人に譲らずに持っていたコンサートを聞きに横浜みなとみらいホールに。 上岡龍太郎、おっと違った、上岡敏之さんは大野和士さんとな…

豊富なお休み

月曜が祝日になるのがこんなに多いと、貴様らはなんという恵まれた国に住んでいるのだ、というやっかみだか、からかいだかを言われます。 ・今度の月曜は日本のホリデイあるよ。→ はい、ナイスホリデイでね。 ・また今度もホリデイですが。 → はい、はい、一…

整体

情けない事に気圧の上昇/下降で体調が明確に変化するようになりました。 ペインクリニックの注射も効果の感じ方が薄まり、鍼治療は治療師が「治りが悪いですね〜」と独白する始末。(鍼を抜くときの抵抗で分かるのだそうです。) 経絡は最初は効いた気がし…

親戚 リ・ユニオン

先週のお彼岸連休の初日に縁戚筋の叔母が亡くなりました。実の血縁でない人の中では最も話しやすくて気安かった人なので残念です。まだ70台前半でした。 叔母の娘さん(義理の従妹)は長い看病疲れで、うちしおれぶりは気の毒な位でした。その兄の長男も「…

遅くなりましたが、映画の魔笛

もうかなり前の鑑賞ですが、頚や坐骨の状態が良い日に映画の魔笛を見ました。 音楽: コンロン指揮のヨーロッパ室内管弦楽団が素敵です。パーペのザラストロや夜の女王のペトロヴァもいいですね。God help meと始まる英語歌詞に違和感がありますが、世界興行…

おとなしくしていました。

昨年末くらいから健康上の気になることがボロボロと出てきまして、春の連休以降の土日には病院、医院、治療院を掛け持ちで廻る生活です。 いやぁ、診察券が一杯増えました。一部を除けば過労から来た症状が大半なので労災申請をしても良いくらいですが、事故…

トラックバック

しばらく開放していましたが、ごみが一杯溜まってしまっていました。トラックバックは歓迎するのですが、これでは困ります。「自分のブログのURLが書かれていない記事からのトラックバックを拒否する」にチェックを入れましたので、 お手数ですが、元にご自…

夏の陣(?)

雑事諸般に及び、今年はまだ参加できていない夏のイベントがあります。川崎のミューザの一連の演奏会とライブ音源のバイロイト音楽祭です。前者は、参加した音友諸氏からの感動のメーリングリストを受信して読んでいますが、やはり現場にいないことが残念で…

ベルイマン監督

映画監督のべルイマン氏が亡くなられたようです。音楽ファンにとっては、魔笛のオペラ映画を撮った監督としても大きな存在だったのではないでしょうか。私は、最初はどこか小さいホールでの上映会で見た気がします。冒頭に映される客席の子供たち、随所に垣…

新国立劇場のオマケ

ジ・アトレから封書が来たので、「また、こっそり切符を買ったの〜?」と怪訝な顔で効かれました。 が、これは1年間の売り上げ貢献に対するノベルティーのプレゼントの選択です。 (小声で、そんなに買えるほど、お小遣いもらってないぞ、奥殿。と独り言) …

秋までの秘密作戦

紅白ホールでの双眼鏡によるトリスタン鑑賞日と、新国立のタンホイザーがバッティング。 買ってから気付いたので、秋までに解決しなくては、と思いつつ、呆けを周囲から指摘されそうなので、隠している次第。 密かに密かに運ぶべし。 (苦笑)

ファルスタッフ@新国立劇場

空梅雨の猛暑の中、初台詣でをしてきました。出し物はエッティンガー指揮のファルスタッフです。 2004年にもエッティンガーが指揮したファルスタッフを聴いて感嘆しましたが、今回はそれを上回る素晴らしさです。ヴェルディの荒々しさと美しさを兼ね備え…

ばらの騎士@新国立劇場

新国立劇場で、ばらの騎士を観てきました。 ソリスト達が素晴らしく、演出も違和感が無く、満足させてもらいました。 あえて言えば安全運転気味の指揮とオケは物足りなかったのですが、贅沢はいいません。(←言ってる。) あくまで私と同道の友人二人の感じ…

りごれっと @北斎漫画風

しばらく滞っておりやしたが、ふりっつぁ指揮の「太鼓持ちのりごれっと」を見てきましたので、お約束の北斎漫画風にてござ候。Rigoletto

上野にて「リゴレット」

もはや夏を思わせる暑さの中、久々に旧友と一緒に上野にて鑑賞してきました。短めに書きます。リゴレット アルベルト・ガザーレマントヴァ公爵 エマヌエーレ・ダグアンノジルダ 高橋 薫子スパラフチーレ 彭 康亮マッダレーナ 森山 京子 指揮 リッカルド・フ…

久々の音楽ライブ

連休の行事となった有楽町の音楽祭にちょっとだけ出かけて来ました。実は昨年も一昨年も都合がつかずに行けなかったので、これが始めてのラ・フォル体験です。 バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ ストラヴィンスキー:バレエ音楽「結婚」 スト…

昨日はスコーラ、今日はサクラ

昨日はみなとみらいに出かけ、スコーラのリサイタルを聞いてきました。朗々と体中が響く声を持つ人ではないのですが、若い頃からの真面目な歌いぶりに好感が持てる人です。ムーティ指揮のオペラのCDで知ったこの歌手も、もうすぐ50に近づくお年なのです…

え、オペラパレス??

こりゃまた、安っぽい名前に決まったものだ、と感じるのは私だけでしょうか?なんだか違うところに行くように勘違いをされそうで、あまり使用したくないです。候補を絞り込んでから、アトレ会員の決定投票をとれば良かったのに、と私は思うのですが・・・

政治はエンターテイメント(?)

歴史的に泡沫候補さんには、楽しくも不可思議なる人々が集結しておられます。 何しろ本気で真剣に語っているのか、洒落を覚悟で語っているのかも謎であります。 「わたしが当選したら やつらはビビる、 わたしもビビる」 で背負い投げ一本、かまされました。…

トーマス目当てで運命の力に

バルバチーニの指揮とトーマスのレオノーラが目当てで、当日券D席を求めて初台オーパーに行ってきました。指揮: マウリツィオ・バルバチーニ管弦楽: 東京交響楽団レオノーラ: インドラ・トーマスドン・アルヴァーロ: 水口 聡ドン・カルロ: ウラディー…