ニールセン

ニールセンといえば、あの「不滅」と命名された曲をどこかの定期演奏会で聴いて、ティンパニのおどろおどろしさに「ふーーん」という感想だけを持ったことがあります。別の機会に聴いた3番は素朴な感覚がして好印象を持っていました。

以前書いたように、最近はMPプレーヤーが主たるオーディオ装置となっておりますが、曲の入れ替えの際に、相当前に買ったまま余り聴いていなかったベルグルンド指揮のCDセットから、4番以外を登録してみました。

1、2、3番は表題だなんだと考えずに聴けば素朴な節回しを楽しんで聴ける佳曲じゃないですか。5番は真面目に作られている感じで、6番は一気に現代音楽に近づいた感がありました。

棚に眠っていたCDから、また新たな発見をしている日々であります。