2005-01-01から1年間の記事一覧

笑いの達人百人

歳末の慌ただしいこの時期に、立川談志が語る 「日本の笑芸百選」 (日本を沸かせた笑いの達人百人の名演再び) を録画して見ました。 東京・上方をトータルして落語、漫才、講談、その他の 著名芸能人の映像を見せながら、彼なりの回顧談を語る まことに勝…

ラジオをMP3で録音したい

音楽ファンの皆様の中で、PCでFM放送を録音されておられる方がおいでになりましたら、リーズナブルな方法でFM放送を留守録(懐かしい言葉ですな。)する方法をご教示ください。もっと欲を言えば寄席番組も録音したいのでAM放送も録音できれば最高で…

ボニゾッリのマントヴァ公

ボニゾッリのマントヴァ公、パネライのリゴレット、リナルディのジルダ、コルテツのマッダレーナ、そしてモリナーリ・プラデッリの指揮するシターツ・カペレ・ドレスデンです。ボニゾッリが輝かしく、リナルディは可愛らしく、パネライが予想以上に素晴らし…

ミスターS@ブルックナー

誰が言ったか、ミスターS、ちゃんとスタニスラフ・スクロヴァチェフスキィという名前があるのに、読み難いので、いつのまにやら米国の誰かにこういう名前で呼ばれてきた彼。余談ですが、あの元祖もームスの中澤裕子が出演するFMのクラシック番組には「ス…

オテロ@北斎漫画風

で、描いてみました。どうも、オテロにしてよい人物像が見当たらぬのですが、一応将軍であるので、かっぷくのよさそうなオテロにしておきました。Otello

ガルージンのオテロ

琴欧州の国より大関昇進祝いの為に来日中(大嘘)のオペラ団のオテロに行きました。 オテロのガルージンは最初の一声に輝きが無く、え、本当はバリトンなの、と心配しましたが、尻上がりに調子が出てきました。 ロストは勿論素敵です。(私はファンですから…

北斎展

やうやく師(笑)の展覧会に行くことが出来まして候。(寒かった、とか、待った、とかの愚痴は敢えてこれを書かず。)数々の海外に散らばりし秀作、また、個人蔵の佳作が一同に会するのを見るのは壮観にして、ただ、これ心を打つものなり。とくに本展示に集…

「火狐」に乗り換える

インターネットエクスプローラと、北斎漫画制作キットの相性が悪いようなので、実はアンドレア・シェニエの漫画を作る際に、ファイヤーフォックスに乗り換えました。まずは、「お気に入り」という馬鹿げたこっ恥ずかしい命名から「ブックマーク」という真っ…

アンドレア・シェニエ @ 北斎風

筆者、昨日、かの北斎展を見んと上野の山に向かいしが、待ち時間半刻(平成の一時間)以上と言われ、他の展覧会にころびて候。さて、先週に見し仏蘭西国御一新の際の恋物語の絵を描き候らいて、ここにお披露目をするものなり。画狂人Andrea Chenier

ネルロ・サンティ@2005PMF

BS2にて放送されたので、録画してネルロ・サンティ師の指揮するPMFオケの演奏を視聴しました。 (とはいえ、我が家はケーブル経由なので音質は万全ではありませんが。) また、プログラムが特大の大盛り!です。 ロッシーニ: セミラーミデ序曲 泥棒か…

新国立劇場にて「アンドレア・シェニエー」

アルヴァレスが降板してしまったのと、最近忙しいので、この劇場独特の珍しい制度の「払い戻し」をしようか、と考えていた公演ですが、相当以前に見たっきりの演目ですし、一応体も空いたので行ってきました。 考えてみればアルヴァレスの代わり、とはいえレ…

グッドールのトリスタンとイゾルデ & 51年のパルジファル

実はある探し物をここ約3年ほどしています。サー・グッドール指揮のトリスタントイゾルデです。 ミクシーで、トピックが起きたので早速読みに言ったら、外国でも廃盤なのだそうです。 道理で見つからないわけですね。 ところで、発注していた51年録音のパ…

トゥーランドット@北斎風

基本的には最近見てきたオペラの漫画を描いてきましたが 一部のお仲間からのご要望も多いようなので手遊び(テスサビ)に描いてみました。 出来は今一つですな・・・。 生首というパーツは当然ありませんので、 お面をひらがなの「へ」の上に載せてみました。 …

あぁ、またキャンセル

アルヴァレス → レイフェルクスだそうで。 どうしようかなぁー、と逡巡中です。 一度くらいは払い戻しってのも経験してみようかな。 それにしてもよく主役級がよく降りる劇場ですな。 そこまでは有り勝ちなことかもしれませんが、 それで払い戻し、ってのは…

聖杯ご開帳劇

本日、ワーグナーの御聖杯開帳劇(またの名をパルジファル)を友人と共に鑑賞してきました。少々ビールを日比谷で一杯やってきまして、ただいま帰還にございます。 今回は、これまでのシティフィルのワーグナーシリーズの中では最も出来が優れていたように思…

泰西風の漫画作成キット

八: ご隠居ご隠居ー! 隠: なんだい、はっつぁん、けたたましい。履物を脱いでからおあがり。 八: そんな上がる暇なんかないんでさ。大変なんっすよ。 隠: どうしたねー、いったい今日は。。 八: ほら、あのよこちょの長屋の奥のほうにおかしな絵描きが…

あぁ、化学変化。

数年ぶりに取り出だしましたるクナッパーツブッシュ62年ライブのフィリップス盤CD、宝物としてしまいっ放しにしたまま、他の盤に浮気をしてきた天罰か、初期のCDによくありがちな、ウレタンスポンジのクッションが風化(加水分解)してボロボロになっ…

パルシファル @ 北斎漫画

私は、明日のシティフィル公演に行きます。 景気付けに、まずは、手慣れたる北斎漫画制作キットにて。 泰西風は、また今度にしましょう。 PARSIFAL騎士団らしい人物キットがないので苦戦しました。

桂吉朝師匠逝く

上方落語の大御所の桂米朝がもっともかっていた、という吉朝さんが数日前に亡くなられました。享年わずか50歳。 メディア(特に全国メディア)への露出度は少なかったのですが、それが故に真面目な話し振りで、正統的な高座を勤める方でした。ガチャガチャ…

古今亭志ん生

山本晋也が没後33年の志ん生の生涯を偲ぶ番組の再放送の最終の2回(正確には1回半)だけを偶然にみました。 その前の回を見られなかったことが悔やまれますが、最後だけでも見ることが出来てよかった。 志ん生師匠は、本物の芸人さんだったんですね。金…

マイスタージンガー@北斎漫画

一部の皆様には、お待たせいたしました。 いよいよヴァルター・フォン・シュトルツィングが北斎漫画となりてここに登場しました。 インターネットエクスプローラが何故か途中で落ちること数回を乗り越え、ようやく掲示に漕ぎ着け候。 画狂人Die Meistersinge…

ボローニャには、1回参加します。

色々有りましたが、ま、一枚だけ参加してみよう、という気持ちになり、10時にネットに入り、リッッィ指揮のトロヴァトーレのC席を確保しました。席がかなり片方に寄っているのでブツブツですが、ま、O.K. フローレスの連帯の娘の日はS・A・Bしかア…

技術立国は、どこに行くのだろう?

いきなりですが、火縄銃が日本に入ったのが1543年と伝えられています。それから半世紀の間に、日本は世界一の鉄砲保有国になった、という話です。これは堺や近江の鍛冶職人が単なる物真似以上の創意工夫を凝らして鉄砲の生産性を当時の限界レベルにまで…

北斎漫画@利口な女狐

恒例によりまして、今度は最近見てきたヤナーチェクの利口な女狐です。メモリーの関係か、これ以上の人物も動物も載せることはできないようです。Přihody lišky Bystroušky

ホールで感じたこと

昨夜の会場、フォーラムのホールCについて思うことです。出来た当初は、あるオーケストラが定期公演の一部を持ってきたり、他にも各種の公演があって賑わっていましたが、残響制御を行なっていると言う割りには音響がパッとしない、とか、収容人員が150…

ピルゼンの生

私のオペラの最初かその次位の生体験は、多分ヤナーチェクの女狐ビストロウシカでした。 珍しい演目でしょうし、納豆かクサヤのように癖の強い音楽かもしれませんが、この土臭さが私は好きです。 今日は旧都庁跡地のフォーラムにて、チェコはピルゼン地方の…

Chopinコンクールの実況

どこで聞きつけたのか、連れが3日前の夜からPCに齧りついています。 なんでもショパンコンクールの実況がネット配信されているのだそうです。 http://www.itvp.pl/chopin/chopin_en/i.tvp/ 居ながらにしてコンクールの演奏を生で聴けてしまうとは、これは…

TOKIO 渋谷区ドイツ祭り(?)

今年は日本におけるドイツ年なんだそうです。それに関係があるのかどうだか知りませんが、同じ渋谷区の中にある新国立劇場とNHKホールの二つで、偶然か必然か、ニュルンベルクのマイスタージンガーの公演が同じ日にバッティングしました。この演目は3幕…

カイロ

エジプトではなく、カイロプラクティックです。 夏バテをして以来この所、首が、肩が、腰が、背中がバキポキでした。 別の遊びのあるイベントでも体の不調を痛感し、カイロプラクティックに行っての体の調整を決意。 以前(8年前かな)に行った所は急な予約…

久々です。

友人と前売りを買っていた新国立の「ニュルンベルグの名歌手」の公演は、別の用事とだぶって行けなくなり、ネットで別の音楽ファンの方にお譲りしました。ま、捨て券にならずに良かったです。 幸か不幸か、虫のしらせで最終日の券も買っていましたので、その…