2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

アンドレア・シェニエ @ 北斎風

筆者、昨日、かの北斎展を見んと上野の山に向かいしが、待ち時間半刻(平成の一時間)以上と言われ、他の展覧会にころびて候。さて、先週に見し仏蘭西国御一新の際の恋物語の絵を描き候らいて、ここにお披露目をするものなり。画狂人Andrea Chenier

ネルロ・サンティ@2005PMF

BS2にて放送されたので、録画してネルロ・サンティ師の指揮するPMFオケの演奏を視聴しました。 (とはいえ、我が家はケーブル経由なので音質は万全ではありませんが。) また、プログラムが特大の大盛り!です。 ロッシーニ: セミラーミデ序曲 泥棒か…

新国立劇場にて「アンドレア・シェニエー」

アルヴァレスが降板してしまったのと、最近忙しいので、この劇場独特の珍しい制度の「払い戻し」をしようか、と考えていた公演ですが、相当以前に見たっきりの演目ですし、一応体も空いたので行ってきました。 考えてみればアルヴァレスの代わり、とはいえレ…

グッドールのトリスタンとイゾルデ & 51年のパルジファル

実はある探し物をここ約3年ほどしています。サー・グッドール指揮のトリスタントイゾルデです。 ミクシーで、トピックが起きたので早速読みに言ったら、外国でも廃盤なのだそうです。 道理で見つからないわけですね。 ところで、発注していた51年録音のパ…

トゥーランドット@北斎風

基本的には最近見てきたオペラの漫画を描いてきましたが 一部のお仲間からのご要望も多いようなので手遊び(テスサビ)に描いてみました。 出来は今一つですな・・・。 生首というパーツは当然ありませんので、 お面をひらがなの「へ」の上に載せてみました。 …

あぁ、またキャンセル

アルヴァレス → レイフェルクスだそうで。 どうしようかなぁー、と逡巡中です。 一度くらいは払い戻しってのも経験してみようかな。 それにしてもよく主役級がよく降りる劇場ですな。 そこまでは有り勝ちなことかもしれませんが、 それで払い戻し、ってのは…

聖杯ご開帳劇

本日、ワーグナーの御聖杯開帳劇(またの名をパルジファル)を友人と共に鑑賞してきました。少々ビールを日比谷で一杯やってきまして、ただいま帰還にございます。 今回は、これまでのシティフィルのワーグナーシリーズの中では最も出来が優れていたように思…

泰西風の漫画作成キット

八: ご隠居ご隠居ー! 隠: なんだい、はっつぁん、けたたましい。履物を脱いでからおあがり。 八: そんな上がる暇なんかないんでさ。大変なんっすよ。 隠: どうしたねー、いったい今日は。。 八: ほら、あのよこちょの長屋の奥のほうにおかしな絵描きが…

あぁ、化学変化。

数年ぶりに取り出だしましたるクナッパーツブッシュ62年ライブのフィリップス盤CD、宝物としてしまいっ放しにしたまま、他の盤に浮気をしてきた天罰か、初期のCDによくありがちな、ウレタンスポンジのクッションが風化(加水分解)してボロボロになっ…

パルシファル @ 北斎漫画

私は、明日のシティフィル公演に行きます。 景気付けに、まずは、手慣れたる北斎漫画制作キットにて。 泰西風は、また今度にしましょう。 PARSIFAL騎士団らしい人物キットがないので苦戦しました。

桂吉朝師匠逝く

上方落語の大御所の桂米朝がもっともかっていた、という吉朝さんが数日前に亡くなられました。享年わずか50歳。 メディア(特に全国メディア)への露出度は少なかったのですが、それが故に真面目な話し振りで、正統的な高座を勤める方でした。ガチャガチャ…

古今亭志ん生

山本晋也が没後33年の志ん生の生涯を偲ぶ番組の再放送の最終の2回(正確には1回半)だけを偶然にみました。 その前の回を見られなかったことが悔やまれますが、最後だけでも見ることが出来てよかった。 志ん生師匠は、本物の芸人さんだったんですね。金…

マイスタージンガー@北斎漫画

一部の皆様には、お待たせいたしました。 いよいよヴァルター・フォン・シュトルツィングが北斎漫画となりてここに登場しました。 インターネットエクスプローラが何故か途中で落ちること数回を乗り越え、ようやく掲示に漕ぎ着け候。 画狂人Die Meistersinge…