久々の音楽ライブ

連休の行事となった有楽町の音楽祭にちょっとだけ出かけて来ました。実は昨年も一昨年も都合がつかずに行けなかったので、これが始めてのラ・フォル体験です。

バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ
ストラヴィンスキーバレエ音楽「結婚」

ストラヴィンスキーの曲は確かアンセルメ指揮のLPで持っていた筈なのですが、物置の奥地にあるので行方不明(苦笑)
ということでぶっつけ本番で聞いてきました。

バルトークの曲は編成は小さいのですが、「弦打チェレスタの為の・・・」に似た印象で心地よい緊張感に満ちた素晴らしい曲。

ストラヴィンスキーの「結婚」はピアノが4台並ぶという珍しさだけの曲ではありませんでした。オルフを思わせる箇所もあり、ストラヴィンスキーの多様性を改めて知りました。歌手と合唱、そして器楽奏者の皆が揃った出来で、最後は消え入るように終わります。聞きに行ってよかったです。

他にも興味のある演目は数々あるのですが、色々と別の用事がありましたので、この日に出かけることが出来ただけでも良かったと思います。

明日は兜を仕舞わなくては。