パーヴォ・ヤルヴィ指揮 N響のマーラー

みなとみらいホールでパーヴォ・ヤルヴィ指揮N響マーラー交響曲6番を聴いてきました。
みなとみらいの立地は、都心からは距離があるせいか8割程度の入りに見えました。

が、舞台上には(多分エキストラを含めて)大人数のオケが勢揃い、力のこもった爆演を堪能させていただきました。
さすがN響、あるいはヤルヴィの力量か、マーチっぽい音楽と時々切り替って流れる優しいメロディーの対比が印象的でした。

ホルン隊も滅法上手いし、低弦の響きもヴィオラの響きも厚くて、ああ、オケはこうでなきゃ、と思いながら、各種楽器を使い分ける打楽器隊の動きを観察しながら聴いていた次第です。

追記)
事後にヨーロッパツアーも成功裏に終わったとの記事を読み、ベルリンでの録画も拝見して感銘を深めました次第。