音楽祭(4) サロネン指揮のパリ管

エサペッカサロネン指揮パリ管でベートーヴェンの7番と、
ルネ・パーペを迎えてのワーグナー、ザックスのモノローグ、
マルケ王のモノローグ、ヴォータン業火の娘別れ、
そんなプログラムを聞いてきました。


前半のベートーヴェンで気づいたのですが、コントラバス、チェロ、
そしてチューバの音量が大きめでしかも動きが良く聞こえるのです。

座った席の位置によるのかもしれませんが(X列の右)、おそらく
指揮者のバランス指示の結果なのではないでしょうか。

ワーグナーの始まりのマイスタージンガー序曲でも低音楽器の動きが
よく聞こえましたので。

でも低音モコモコではなく見通しの良い楽譜が見えるような演奏。
CDでしか聞いたことがなかったのですが、これがサロネン
特徴なのかな、と自分なりに感じました。

若手と言われていた彼も今や50代半ば、でも若々しく
颯爽としていました。


次はリゴレットです。