ナクソス島のアリアドネ@上野

二期会公演のナクソス島のアリアドネに行ってきました。期待以上に素晴らしい公演だったと思います。

ラルフ・ワイケルト指揮の東響がR・シュトラウスらしい響きを出していました。

作曲家の谷口睦美さんは宝塚の男役スター顔負け(?)の華のある人。いやぁ、この方の存在の大きさを今日まで知りませんでした。

ツェルビネッタの幸田浩子さんは期待通りの素晴らしさです。

バッカスの高橋さんは声量がこんなにあったっけ?と再発見した気がします。この役は演技があまりないので声量が大事。

ツェルビネッタやアルレキン達の衣装は日本発の世界の文化(?)のコスプレのイメージでした。バッカスの髪型でドラゴンボールを連想したのは私だけでしょうか?(笑)

梅雨の中休みの蒸し暑さしのぎに、良いものを聞かせていただきました。