予算、オーバー
ここ何年かの間、秋になると飯守泰次郎率いる東京シティ・フィルがワーグナーに取り組んでいます。
今年は11月に「パルジファル」。
これは日本では滅多に聞けない演目です。
しかし、会場は日生劇場。この劇場は会場としては良いのですが、収容人員が少ないのが困ったものです。
一応二日間の公演としているのですが、前売りで真っ先に売れるのは日曜のほうでしょう。
ということで、ワーグナーとヴェルディなら一緒にいく友人と話を決めて、「ぴあ」のカウンターへ。
ところが今日のぴあは何だか込み合っています。
見れば、FCバルセロナの試合の売り出しの日とぶつかっていたのですね。
ま、バルサの方も買いたいのですが、そうは財布が許しません。
さて、普段以上に込み合うぴあで待つこと暫し。あー、時が過ぎていく。
で、買えたのはやはり予算オーバーの席でした。ま、買えただけよしとしましょう。
日生劇場客席
残響は少ないが
小型の良い劇場です。