年末年始

音信不通状態になるのもいけないのでさかのぼり日記です。

年末年始に約二週間の帰国をしました。帰ると即座に年賀状、買い出し、エトセトラ。

みそかには若干の嫌味を言われながら、文化会館のベートーヴェンラソンに参戦です。

時間的には欧州便と変わらない時間を座って過ごすので、休憩時間にはなるべく歩くようにしました。

小林さんの指揮は意外とテンポを落としたり、あおったりの起伏が強いのですが前進するエネルギーを削がない程度なので、心地よいです。

当日の目玉はマーラー編曲の第九番なのですが、まあ、この編曲を聴くことが出来る貴重な場に立ち会いました、と書いておきます。

この版の練習量がどの程度だったのか不明ですが、ブレンドされていない落ち着かない音色がそこここに散見されたのは事実。
ティンパニー2対の連打は、そのままラインの黄金にでもなったら面白かったかも。

あ、タムタム、ハープ、チェレスタ、ハンマーをお忘れですぜ、マーラー師匠。

三が日があけ、関西の父親伯母にあって、関空から日本を離れました。

2月からは当地のホールでのオーケストラ演奏会のチケットを購入しましたので、またその時にでも!