葬られし「アイボン」

小生、目が乾燥しやすいので、アイボン、または類似品を持ち歩いています。

本日、某空港に向かう前に早出をして事務所に立ち寄ったら「イングランドでテロリストがどーたらこーたらで、セキュリティレベルが最高になってるから、ビン類や水分はおろか歯磨きも機内持ち込みに入れちゃいかんらしいよ」と丁寧に教えてもらいました。こちとら早出をすることで頭が一杯でロクにニュースも見ていなかったので教えてもらって助かりました。ヘアトニックやシャンプー、その他の疑われたら困るサプリメントのケースなども全て預ける方の大型鞄に入れ直しました。

レンタカーを返して飛行場のカウンターに向かったら、屋内は隙間無く搭乗手続き待ちの人達の行列がとぐろを巻いています。そして毎度これ以上無愛想に出来ないくらいにぞんざいなU○航空の地上職員達。あちこちのメディアのカメラが来ておりました。私も仏頂面をしてリンゴを齧りながら列で待っている東洋人として映ったかも知れません。

搭乗券をようやく手に入れて辿り着いた出国セキュリティでは、靴もベルトも脱いでパス。ところがショルダーバッグが捕獲されてしまいました。どうやら怪しげな物体を見つけられてしまったようです。

出てきたのは携帯用の小型のアイボンでした。即座に放棄処分となり、ようやく搭乗カウンターに向かうことができたというわけです。

おかげで機内では何度も手洗いで目を濡らしました。しかもお土産を買い忘れたことに気づきました。本日は香水・化粧品・お酒は販売されないので言い訳は容易ですが。。