国産応援 (負け惜しみ(笑))

ふと、小劇場的なオペラ団「青いサカナ団」が上演する「トリスタンとイゾルデ
に行こうかなと、突然思いつきました。

(来日中のナポリ・サン・カルロは何しろ高価なので・・・・)


って、ことで、FCバルセロナマンチェスターUの来日に匹敵する
ナポリ・サン・カルロの公演に行かずに、J2の試合を応援に行くような
気持ちで行った、青いサカナ団の「トリスタンとイゾルデ」でしたが、

ソリストのおかした傷や、オケの(楽器の少ないが故の)代替楽器の使用
など等、気づいたところ、気づかなかったところ、数々あったでしょうが、
全般に、あの愛の動機を楽しむ数時間を得たのは貴重です。

今回は、イゾルデ役とブランゲーネ役が良いな、と思いました。

演出・美術・照明もゴテゴテせずにすっきりとして良かった、と思います。
粟國ジュニア恐るべし・・・


えーと、北斎漫画は、 寝ながら考えてみますね。。。(笑)





公演のチラシです。


追記:
それにしても、同じ時に、オーチャードに行った小泉氏の嬉しそうな顔ったら!

小泉氏も首相になる前は、あちこちのオペラ会場で見かけたので、
首相の座から降りた日には、単にオペラ三昧するのではなく、
国産オペラを支援するように動いて貰いたいのですが・・・・

直感で行動するだけのこの人には期待できないかな・・・・